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サステナLADYはウエディング衣装、どう選ぶ?

OLISTIC the label two piece wedding dress

一生を共にしたいと思う相手との関係の在り方が多様化し、籍をいれるかどうかや苗字の決め方など、少しずつ選択の自由度が増してきました。

結婚式を挙げる! と決めた方にとって、ウエディングでの装いは一番大事なポイント。一大イベントにふさわしい装いとして、デザイナーにシルエット、装飾、素材、色、どこまでもこだわりたいですよね!

サステナビリティをファッションやライフスタイルに取り入れているサステナLADYとしては、デザインに加えて、「どのように作られたのか」「どんな素材が使われているのか」「どんな想いが込められているのか」と、いろいろ気になってしまうところ。

 

そこで今回は、そんな願いを叶えてくれるフランスのブランド、OLISTIC the label (オリスティック ザ レーベル) のコレクションと共に、とっておきのウエディング衣装を見つけるためのポイントをピックアップしました。

 

OLISTIC the label Two piece Wedding Gown Back style
トップス Caelum Blouse、スカート Caelum Long Skirt / 共に OLISTIC the label

 

ウエディング当日の喜びを、何度でも

ここ数年、トップスとボトムスのツーピースやパンツスタイル、カジュアルダウンしたシンプルなドレスに、着物に使われる絞り生地、カジュアルな素材代表のデニムを使うなど、花嫁の装いの幅が広がりました。「一生に一度」と表現されるウエディング衣装も、せっかくの晴れ着だから、「一生物を何度も着たい!」というのがホンネ。物によってはレンタルをするのとあまり変わらないお値段で見つけることができるので、購入をご検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。オーダーメイドで、着物のように、娘や孫に受け継いでいくのも素敵ですよね!

 

ツーピースの場合は、トップスは普段着よりもラグジュアリーなデザインなので、スカートやパンツを合わせることで、ドレスアップしたい時に活躍するトップスに。ボトムスを変えるだけで雰囲気がガラッと変わるので、ウエディング当日の幸せな気持ちを何度でも味わえます。

OLISTIC the label All white looks
トップス Caelum Blouse、パンツ Velum Pants / 共に OLISTIC the label

特別な日だから、サステイナブルな素材を

ウエディングドレスの代表的な素材といえば、シルク。でも、地球や人、動物だけでなく、虫にも優しい素材を選びたい。

 

OLISTIC the label Wedding gown
ドレス(ピースシルク) Hyriopsis Dress / OLISTIC the label

 

ピースシルク

ピースシルクは、そんな素材にもコンシャスなあなたにぴったりの素材。

 

ピースシルクは別名アヒンサーシルクとも呼ばれ、通常のシルクの採取方法と違い、絹糸を作る蚕が羽化し終わった抜け殻の繭から糸を紡ぐので、蚕の命を大切にしています。シルクの美しさやなめらかさはそのままに、生命を大切にしたピースシルク。シルクならではの光沢や肌触りに、きっとあなたも惹かれるはず。

 

オーガニック、フェアトレードコットン

オーガニックコットンは生産時に農薬を使用しないので、育てる人の体や、土にも優しい素材。フェアトレード認証を受けているものに関しては、児童労働に加担せず、生産者の健康や平等な労働費が支払われるので、最低限の生活も守られています。天然素材は化学繊維と比べて着る時も洗う時も環境負荷が少ないので、手放すことになった時もリサイクルや生分解がされやすいのも嬉しい。特別なものだからこそ、最後の最後まで思いやりを持って。

 

他にもサステイナブルな素材には様々な種類がありますが、ウエディングドレスに使用されるサステイナブルな素材で代表的なのは、こちらの二つです。

もしもオーダーメイドをお考えの方は、今回ご紹介させていただいた素材や、他の環境に優しい素材を使って仕立ててもらえるか、ぜひデザイナーさんにご相談してみてください。

 

 

布の切れ端やデッドストックを活用

服を構成するパーツのパターンの段階で曲線をなくしたり、生地の端から端まで使うことをデザインに落とし込まなければ、生産過程でどうしても切れ端(残布)が発生してしまいます。花嫁衣装は生地をふんだんに使うので、普段着よりも切れ端が出てきやすくなってしまいます。その切れ端を花嫁衣装の装飾やブーケ、会場のデコレーション、ヘアドレスやコサージュに使用するなど、様々な活かし方をされているデザイナーさんや、切れ端の活用に積極的なデザイナーさんもいらっしゃいます。気になるデザイナーを見つけた時は、サイトをじっくり読んでみたり、質問をしてみたりすることで、ゼロウェイストな花嫁衣装を纏うこともできますよ!
*デッドストック=ダメージがない、未使用生地のロール

 

今回ご紹介したポイント以外にも、ヴィンテージの着物をドレスに仕立て上げたり、天然染めで色を加えたり、様々な工夫を凝らした花嫁衣装を纏うことで、特別な日がさらに思い出深い日になりそうですよね!
サステナビリティを取り入れたウエディング衣装の選び方、エシカル ウエディングのヒントとして、チェックリストに加えてみてはいかがでしょうか。

 

TEXT: Asuka Cali EDIT: Hiroco Ryugo, Marie Yamamoto